September 11, 2010

心が折れた

先日、原付バイクに乗っていたら吐き気の発作に襲われた。
ひさびさのきつい発作で、その後2日くらい外出が困難なくらいだった。

発作は腸の不調からくる吐き気で、胃が気持ち悪いときはえずくと楽になるけど、腸からの吐き気をえずいたり嘔吐したことがないこともあり、またえずいたりしたらそのまま気を失いそうな恐怖感もあった。

原付バイクに乗っていると多少調子が悪くても気分が優れてきてストレス解消になっていたのに、こんなことになってショック。

その日は夕方から涼しくなるということで服部緑地までバイクで遠出した。
出かけるときはちょっと調子が悪かったけど、いつもみたいに気分が良くなるだろうと出発して、服部緑地に着くあたりではまあまあ不快感は取れていた。
しかし帰りの道中、江坂あたりでまた気分が悪くなり、水を飲むのも胃が受け付けないくらい気分が悪くなって、頓服のソラナックスや胃薬(なぜか腸の不快感にも効く)が飲めなかった。
少し路肩で休もうと思っても車の騒音や排気ガスが不快で気が休まらない。
江坂から尼崎までの道のりの長さにも絶望的になる。
なんとか休み休みしながら家まで帰りついたけど、発作中にバイクはほんときつかった。
例によって家に着いたら気分はすぐ回復したけど。

さすがに心が折れた。
この不調の繰り返しはいつまで続くのか。

昨日は銀行と郵便局に行く用事があったのだけれども、どちらも家から5分の距離なのに、少し歩いてまた家に引き返して気分を整えて、またさっきより遠くまで行って家に引き返しての繰り返しを経て、銀行と郵便局の用事を済ませた。
用事が終わったときはかなりふらふら。
幸い、大通りの交差点を渡らないといけない場所ではなかったし、昨日の午前中は涼しかったから助かった。
暑すぎるとより大変だっただろうし、発作が起こりやすい時の大きな交差点は鬼門で、交差点の真ん中で発作に襲われたらどうしようと広場恐怖が出てくる。

一昨日は交差点を渡らなければならないところに用事があって、それを渡るためにかなり苦労した。
しかも交差点を渡った先には警察がいる。
日中に大人の男がフラフラしながら、ときどき立ち止まりながら歩いていたら警察は怪しいと思い職務質問してくるのではないか、こちらはやましいことはないとしてもこういうときの職務質問は気力を使うので発作を誘発するのではないかと、かなり緊張した。
(ちなみに僕が職務質問された経験は、25歳の時に友達と夜に公園でお酒を飲んでいるときにされたことがあるだけです。そのときは短パン・ビーサン姿だったからか若く見えたのでしょうね、「君、未成年じゃないよね?」「いいえ成人して5年経ってます」と免許証を見せて終わり。「ゴミの始末をきちんとして、夜中だから騒がないようにね」とだけ告げて警察は去っていった。あとときどき自転車確認させてっていうのはたまにある)

発作慣れはしているので、発作が起こった時のコントロールだけはうまくなっている。
原付に乗っていた時も、頭は冷静でいられた。

しかしひさびさのきつい発作、しかも家から遠い場所、原付に乗って帰らないといけない、原付を駅前に預けて電車で帰るとしても電車中での発作の不安に耐えられるかなどの葛藤。
結局は休み休みゆっくりとより安全運転を心がけるように、大通りを避けてゆっくり走っても邪魔にならなくて安全確認をしやすい道を走るように帰った。

なによりも回復傾向にあると思っていたところにこのようなきつい発作が起こったことが1番のショックだった。

まあ、今年は113年で一番の猛暑で、健康な人も連日の猛暑疲れで内臓にダメージをうけている人が多いみたいなので、もともと内臓機能が弱っている自分は仕方ないのかなぁって思う。

昨日くらいまで心が折れていたけれど、今はだいぶん持ち直したかな。
やっぱり気長に自分の体と付き合うしかないかぁ。









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