June 10, 2010
Saints Row2 プラチナコレクション
とうとう「セインツロウ2」の廉価版が発売されましたね!
結構長かった。
なんでこんなに廉価版が発売されるのが遅いのが疑問で、一時市場では定価より高い値段になってることもありました。
(自分が見た最高の値段は4桁円)
で、満を持しての発売したのはいいものの、「GTA:EFLC」「JustCause2」と発売日が被ってる!!
去年の年末から今年の3月くらいに発売したらよかったのに。
まあセインツロウ2の廉価版を待っている人はそこそこいるようで、アマゾンのランキングでも上位に入ってます。
(6月10日現在)
GTAシリーズと比較されることの多いこのタイトル。実際製作者さん達はGTAシリーズをリスペクトしてるんでしょうね。リスペクトしつつもGTAシリーズにこんなのあればいいなって思うことを俺たちが作ってやろうって気持ちがプレイしていて感じます。
ゲームシステムはオープンワールド型クライムアクション。
GTAシリーズが4を機に重厚なストーリーメインの方向に進んだのに対して、セインツロウシリーズはバカなゲームを真剣に作ろうという方向性。
いやほんと、製作者は基本マジメな方だと思うんです。
ゲームの目的はスティルウォーター市を舞台にギャング抗争を打ち勝つこと。
ゲームの進行はアクティビティ(あらゆる反社会的行為サブミッション)でリスペクトを貯めて、他のギャングと争うメインミッションを遂行していく。
プレイヤーは他のギャングを滅ぼしてスティルウォーターの裏社会を牛耳るのか?だけど・・・。
というストーリー。
先程のGTAシリーズにないことをやってやろうという要素は、
1. カスタマイズできることがハンパなく多い。
服や髪型の数、車の改造バリエーションはもちろん、主人公は性別、人種から声、仕草まで、とにかく自分と自分の持ち物、自分が所属しているグループのスタイル、手に入れた家の内装等、カスタマイズ要素がかなり多い。
2. 手に入れた乗り物はガレージに複数保管できる。
3. 仲間と一緒に行動。
各メインミッションは仲間を引き連れて行動が可能。
ミッションによっては仲間が外れることがあるが、作中で気に入った仲間と行動できる機会が多い。
オンラインでは2人で同じミッションをすることができる。
など。
バカなノリのゲームだけれども、真面目だなぁユーザーライクだなぁと感じる部分は上記のカスタマイズや乗り物の保管以外にも、ちょっとしたアクションでもリスペクトポイントがポンポン入る気持ちよさや、アイテムの管理がしやすかったりミッションの進行具合などがわかりやすいオプション画面等、丁寧なゲーム作りをしていて、ストレスなくゲームの世界に没入できるポイントが多いです。
メインミッションをするために必要なリスペクトを貯めるアクティビティですが、これも前作以上におもしろいです。
序盤はメインミッションのことを忘れてアクティビティを夢中で楽しんでいたら、いつのまにかメインミッション全部できるくらいのリスペクトポイントが貯まっていた、ということになりました。
セインツロウ2は「なるべくカタギの人に迷惑かけないプレイ」は難しいです。
むしろ大迷惑をかけて街を大混乱に陥れることで得るものが多いという、ほんと良い子はやっちゃあいかんゲーム。
このあたりは真性の暴れん坊でなくとも、割り切って悪人になりきったほうがいいし、そのほうがこのゲームの爽快な魅力を楽しめると思います。
音楽。
この作品も車に乗るとカーラジオが流れるんですが、有名な曲がたくさん使われています。
Paramore、My Chemical Romance、Ne-Yo、A-haからヘンデル、ベートベンまで。
GTA4も素晴らしい曲がたくさんあるけど、個人的にはセインツロウ2の収録曲のほうが好きなのが多かったですね。
おまけ:
YouTubeで人気のセインツロウ2のトレーラー。
セインツロウ2の魅力をトレーラーひとつで伝えるのは難しいからか、これだけで十分伝わる!という決定版みたいなトレーラーはなさそう。
こういうことができますよーっていう動画。これはほんと楽しい。
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