September 2009

September 25, 2009

パニック障害は直接死ぬ病気ではないが2

パニック障害は直接それが原因で死に至る病気ではないが、死んでしまうのではないかというくらい体が異常な状態になる発作がおきる病気だ。

パニック障害は過呼吸と激しい動悸が起こる発作のほうが有名だけど、僕の場合は内臓にくるタイプで、初めて発作が起きた時はあまりの吐き気と腸の不調で、これもまた何か死んでしまうのではないかというくらい苦しい状態だった。

僕に最初の発作が起きた時、マジで救急車を呼ぼうと思ったくらい苦しかったけど、職場的にまずい(これも書く機会を設けたい)、自分が救急車を呼ぶくらいの大騒ぎをしたら多くの人に迷惑をかけてしまうと思い、その日は無茶な我慢をしてしまった。

これが症状を悪化させる原因のひとつだったのだけど。


その後、1年半自分が何の病気か分からず結局大発作で凄くヤバい状態までなって病院を変えてやっと自分が何を患っているか分かった。

先生に改めて「君の病気はそれが原因で死ぬ病気ではないから安心しなさい」と言われたものの、僕にはある一つの恐怖があった。


パニック障害をこじらせると鬱病になるケースもある。


今いろいろデータを集めているところだから確かな情報ではないけれど、パニック障害+鬱は相当苦しく、自殺に至るケースもあるという。

僕の場合は病気発覚後、なんとか鬱にならないように努めてきた。
それは僕の病気を飛躍的に回復させることになったのだけれども、いろいろ失敗もしたし、周りに誤解させるようなこともしてきた。

まあ根を詰めて書き続けるとしんどいので、少しづつ完全回復に向けての試み、そしてそれについてまわる悩みなんかを書いていこうと思う。


僕は今、どちらかというとパニック発作はほとんどなく、どちらかというと過敏性腸症候群のほうで悩んでいる。

最近、腸の調子が原因でパニック障害のほうが再発しかけて、いろいろ大変だった。
職場ではそれが原因でクビになりかけているし、親との関係も悪くなった。

母は、
「職場で吐いても漏らしてもいいから、行き続けなさい。死ぬわけでもないし」
と相変わらずのことを言う。
でも、こんなことを言われる原因の一部ではある。
だけど、今の職場的に職場内で便を漏らしたり嘔吐したりするとただ事ではすまない。
もしそんなことが起きれば心のダメージはかなり深刻になる。

リハビリを兼ねて選んだ職場で、症状が悪化したら本末転倒だ。


そういうわけで、現在は過敏性腸症候群の治療を優先してる。
いざという時にトイレに行ける環境であれば働くことも全然平気なので、引き続き仕事も探している。

結構年齢的ブランク的にきつくなってきているけど、がんばりますよ!

そんなわけでこれからもよろしくお願いします。

September 18, 2009

パニック障害は直接死ぬ病気ではないが

一番きつい発作が起きた時、僕は眩暈と吐き気に襲われながら、それを起こす得体の知れない体の中からくるモノに対して迫り来る恐怖と必死に戦っていた。

食中毒や風邪なんかではない、何が原因か分からない眩暈と吐き気。
その眩暈と吐き気を起こすものの正体は死を招くものかもしれないという不安・・・
何かの本で、人は得体のしれない不安が一番心身にダメージを与えると書いてあった。

横に寝てても立っていてもそれは襲ってくるので、ベッドの上で座りながら状態が少しでも良くなるまで気の遠くなるような時間を過ごしていた。

今動くと吐きながら気を失ってしまうのでは、という恐怖で体を動かすこと喋るさえできず、違う部屋で寝ている母に助けを求めることはできなかった。

その後、似たような状態が続く日々を経ながら、ほんの少しづつ回復し1ヶ月後には少しなら外へ出かけられることができるようになった。
その期間で僕は7kg痩せた。

そして今まで通っていた病院とは違う心療内科で僕はパニック障害だと診断された。
初めて発作が起きてから、約1年半、的外れな診察を受けていたことになる。
(この間のことはまた別に詳しく書く機会があれば書きます)


パニック発作が頻繁に毎日数回起こる日々の中で、母は特に心配するような感じではなく、僕にどんな症状でどのように辛いか聞いてくれるわけでもなく、毎日仕事のことばかり考えているようだった。

僕の母はシングルマザーでずっと家計を支えてきた。
僕が仕事を辞めてからは特に一生懸命仕事に打ち込んできたように思える。
(もし最初の発作でパニック障害とすぐ分かれば僕は仕事を辞めずにすんだかもしれないことはまた別に詳しく書く予定)

だけど、仕事が忙しいのは分かるけど、少しでも僕がどんな症状でどんな気持ちだったのか話を聞いてくれてもいいのではないか。
一人で病院に行けなくて一緒に付き添ってくれたのは叔母だった。
新しい病院で先生が、
「ご家族の理解があるほうが良いので、一度お母さんと一緒に来院されてはどうですか?」
と言ったので、母に病院へ付いてくれるように頼んでも、今まで一緒についてきてくれたことは一度もない。


母は総合病院で医療関係の仕事をしている。
だから内科的、外科的な面での知識はある程度持っている。
しかし精神科、神経科の知識はあまりなく、誤解さえしているように思える。


ある日、なぜこんなに苦しんでいる僕の様子を見て、あまり心配してくれないのだろうと思い、母に尋ねてみたことがある。

その母の答えは

「あんたの病気は死ぬ病気じゃない。私はもっと苦しんできている人をいっぱい見てきた」


その答えを聞いて、僕がかなりショックを受けたのは、同じ病気(もしくは似たような病気)の人は分かると思う。

今でこそそういう見解はある意味において正しく僕の症状回復に役立った要素はあるんだろうなぁって一応思うが、僕はかなりのショックに体の調子が一時的に悪くなった。

(続く)


September 17, 2009

あ、一応生きてます

長らくブログを更新していなかったんですが、まあいろいろ事情がありまして。

書きたいこと、まとめたいことがまだまだあるのでぼちぼち更新していこうかなぁって思っています。

ブログを書かなかった理由の一つにデザインの変更をしたいなぁっていうのがありました。
(ブログを更新してない理由の30%くらい?)
とはいえガラっと変えるわけではなく、ブログ本文部分の横幅を広げたかったんです。

意外と手間取りました。
完成してしまえばなんのことはない作業だったんですが、そこにたどり着くまでがちょっと大変だったかな?

まあ完全に今のデザインに満足したわけではないので、ちょこちょこデザインをいじる予定です。




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